« 12月27日史跡小田原城跡調査・整備委員会植栽専門部会 | トップページ | 地球にやさくし・・? »

1月2日 山中城址公園にいってきました

静岡県三島市にある山中城跡公園にいってきました。箱根駅伝があるのを忘れていて、箱根新道で大渋滞。少し太陽が低くなってしましいました。

植栽部会の宿題が出て・・・ちょっと植栽管理の仕方など参考のために見学にいきました。障子堀跡に芝生がはってある写真を見て、気になっていたのです。

Img_6274

こんな具合の堀がいたる所にあります。発掘も大変だろうし、さらに芝生の管理も大変だろうな・・と手入れの事ばかり気になりました。


Img_6251

こんな特殊な地形を芝生や各種グランドカバーで保全していくのはなかなか困難です。大雨が降ったらどうなるのだろうか・・・・

Img_6412

急傾斜の所では、霜柱のために浮き上がって、こんな具合に崩れています。細い「土塁」などを植物の力だけで永年保護できるのだろうかとも考えてしまいます。

Img_6265

芝でなくて、樹脂のネットとリュウノヒゲでしょうか。こんな工法も使われていました。芝より安定するとは思いますが、プラスチックを使うのはどうなんでしょうか。


Img_6300

自然に分解するのだろうか、どれだけ持続性があるのでしょうか。生物にとってどんなものでしょうか。いろいろ考える所はあります。

Img_6231

土塁の上にツツジを植えたようです。ツツジのある所は溶けないで残っています。ツツジは確かに根がしぶといので、土の安定に良いのでしょうか。ツツジに代わる、良い植物はないのでしょうか。

Img_6283

ツツジがこんな具合に玉に刈り込んであって、造園としては良く手入れしています。ただ、日本中どこでも斜面と言うとツツジなんだけど、史跡としてどうなんでしょうか。戦国時代にはツツジは植えられていたか・・・戦のための施設としての城に、どう植物が生育していたのか。

遺跡調査の時に「花粉分析」でもしたら、古植生が再現できないか・・・できたら、ちょっとロマンがあります。戦国武将が踏みつけた草はなんだったか・・・・?


Img_6386

モグラ君は、どこでも元気です。人の手が入らなくなれば、どんな施設も、沢山の生き物によって、思いの他スピードて自然に戻っていきます。人の手入れの永続的な量と、「自然力」の釣り合う所で景観は決まっていきます。 「公園」にいくと、つい「管理」に目がいってしまいます。

手入れと自然力の適度な釣り合いがとれている公園は美しいと思うのですが。山中城公園は、手入れしたて、管理者の苦労が伝わります。ずっと維持されれば良いのですか。

近いので、また調査にいってみたいと思います。

|

« 12月27日史跡小田原城跡調査・整備委員会植栽専門部会 | トップページ | 地球にやさくし・・? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1294301/38336614

この記事へのトラックバック一覧です: 1月2日 山中城址公園にいってきました:

« 12月27日史跡小田原城跡調査・整備委員会植栽専門部会 | トップページ | 地球にやさくし・・? »