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12月27日史跡小田原城跡調査・整備委員会植栽専門部会

史跡小田原城跡調査・整備委員会植栽専門部会の第一回の会合が行われた。

 小田原城址公園の樹木伐採の問題から発した専門部会だが、どういう訳か自分が委員(部会員)になった。専門の先生方が沢山おられるので、あまり出る幕はない気がするが、御幸浜に住んで毎日のように通勤経路だったり、散歩コースだったりしたので、そんな立場で何か言える事はあるかも知れない。

 会合では、説明を受けながら現場を見て回った。こうして改めて見てみると、決してうるおいのある環境には自分には思えない。自然の森や、植林地、植物園などの方に慣れている自分にとっては、小田原城址公園は、緑豊かな環境には感じられない。

 一番、気になるのは「地面」が丸裸な事だ。人が樹木の根元を自由に歩き、堅い地面に樹木の根が浮き上がっている。木が「虐げられている」と感じるのは自分だけだろうか。もっとも、このような樹木管理は、日本中どこでも行われている。

 歴史公園なので、遺構などは第一に保存されないといけないが、その範囲でも、もっと樹木や動植物に対して、対応できる事はある。自分は造園や都市計画には素人なので、逆に素人としての感覚で、役に立つことがあれば良いかと思っている。

 少しだけ発言した事がある。憩いの場としての公園と、歴史の場としての城郭が対立するようだが、両者を高い立場で統合していくとすれば、「古植生」の再生を目指すしかない。歴史的建造物が再現されているとともに、その時代の詩に詠み込まれているような植物が見られる公演なんてあったら、それこそ市民も観光客も楽しいと思うのだが。

 少しばかり行き違いから始まった今回の委員会だが、議論するなら夢のある、今までの学問や技術の枠を超えるような知見と技を駆使した公園になったら楽しいのだが。


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