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海岸植物がピンチ・・・外来種

山王海岸の植物群落のピンチ・・・一番手強いのは侵略的外来種だ。今の季節での強敵は「コバンソウ」。明治時代に観賞用としてヨーロッパから導入されたが、野生化して特に海岸では侵略的外来種になっている。ハマヒルガオの上に育っていき、ハマヒルガオの強敵である。

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ハマヒルガオもつる性で強いので、上に伸びられれば安泰だが、イネ科の植物に覆われてしまうと、負けてしまう。ハマヒルガオを保全するには、コバンソウなどイネ科の侵略的外来種の駆除が必要となる。一本ずつ、見分けて抜き取るしか今のの所工夫がない。

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コマツヨイグサも、広がっている。それなりにきれいなので、人によっては残そうとするが、要注意外来植物だ。抜き取り駆除している場所もある。ハマヒルガオを直接的に阻害しているのは事実だ。


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シチヘンゲも入ってきている。人による持ち込みかも知れない。好んで植栽してしてしまう場合もある。シチヘンゲに罪はないが、地域の遺伝資源が失われるようなら困りものである。

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その他多数あるが、別の機会に紹介したい。人の良く通る部分では、すっかり侵略的外来種ばかりになっている。

山王海岸のピンチの要因は様々有るが、侵略的外来種は、在来植物の保護のためには一番手間がかかる要因だ。植物を見分ける事のできる人が、細かな作業を地道に続けないといけないからだ。


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