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タヌキのロードキル

12月21日の事です。南足柄の幹線農道を走っていたら、車にひかれたタヌキが道路脇に・・・
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このあたりでは「見慣れた」風景なので、誰も気にしないで、そのままです。

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こんな場合、どのように対応すべきなのでしょうか。埋めて「土葬」にする・・衛生を考え市の施設に運ぶ・・・。 そのままだと、さらに車につぶされていき、最後は、道路に粉々になって見えなくなってしまいます。良く、ネコなどが、そんな風になっています。

「動物が自然の中で死ぬ時は、土や草むらの上かな・・・。」と私は思うのですが。

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こんな事象を「ロードキル」と言います。日々、無数の動物達が道路で殺されています。「ロードキル」で検索してみてください。様々な立場での「ロードキル」についての記事があります。

車の安全走行や事故防止の立場からの記事、楽しみとして動物をひき殺せ・・なんて記事、可愛そう・・という記事、動物保護の立場からの記事・・・・あなたは、どんな立場で、どんな思いをお持ちでしょうか。タヌキでなく犬だったら。猫だっら。シカだったら・・・ヘビだったら・・・昆虫だったら・・ミミズだったら


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過去に何体もひかれたタヌキを見ましたが、今回のはかなり痩せて、弱っていました。毛が抜けていて病気のようにも見えましたが、自分には判断できません。

道路は、人と人を繋ぐ役割をしますが、同時に自然を分断する働きをします。大きな道路に囲まれた地域は、動物が他の行き交う事を阻害されます。ある程度の自由な移動範囲を持つ事が種の生存にとっては不可欠の事です。生物多様性、遺伝学的な立場からの科学的な考察が、まず必要です。

そして、「見慣れた」事としないで、今の社会構造や人の心の構造について、大きな立場から、何かの「徴」として見るのが大切なのではないでしょうか。

どんな立場にたっても、道路が命を奪う場にならないように工夫して行きたいものです。


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